職種紹介
職種紹介
CRC(臨床研究コーディネーター)の職種紹介
CRC(臨床研究コーディネーター)は、臨床試験を実施するにあたり、実施医療機関の業務が円滑に行われるように支援するお仕事です。
CRCの仕事の魅力
CRCは、病院内で患者さんと直に接し、治験内容の説明や、不安や心的負担を軽減するための相談相手として、被験者の方のケア・サポートをしていきますので、医療従事者としてのやりがいを存分に感じることができる仕事といえます。
治験が無事完了した時は、医師やスタッフ、担当モニターとの連帯感や達成感を共有することができ、やがて、自らがコーディネートした治験により、新薬が発売されたときは、言葉にできないほど感慨深いものです。
なにより治験に参加いただいた患者さんから、治験に参加してよかったと感謝される喜びは、仕事冥利に尽きるといったところでしょうか。
また、医師を始めとする医療従事者、製薬会社のモニターなど、多くの方々と接する中で、さまざまな疾患や新薬の知識が得られ、広い視野で物事を捉えることが出来るようになります。
このように、新薬開発の一端を担い、新薬の登場を待ち続ける多くの患者さんに貢献できること、それがCRCという職業の魅力です。
CRCに求められる資質
CRC業務を正確かつ円滑に行うために、CRCは医学的知識はもちろんのこと、被験者の方、実施医療機関のスタッフ、治験依頼者との高いコミュニケーション能力が必要になります。
また、治験支援業務を行うための、薬学的知識、法的知識などにも精通し、問題点の抽出、各部署との調整力や折衝力、患者さんへの倫理的配慮等、非常に多彩な能力が求められます。
職員紹介
R.Kさん(入社13年目)
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- 当社を選んだ一番のポイントは?
- 一番と聞かれると難しいですが、コーディネーターという仕事に興味があったからです。
前職で別のコーディネーター業をされている方と一緒に仕事をすることがあり、 その方の仕事ぶりに憧れた部分はあると思います。
産休・育休がきちんと取れるようにサポート体制があると面接時に説明いただけたこともポイントでした。
- 仕事をする上で大切にしていることは?
- 相手への敬意です。
仕事は1人で出来るものではなく、必ず相手がいます。
相手は、患者さんであったり、先生であったりと様々ですが相手に感謝して自分の仕事に 取り組んでいると、相手からのアクションが良いように感じます。
いくらCRCが治験を行う上でのキーパーソンと言われていても、 業務がスムーズにいくように調整するのがコーディネーターの役目ですから、 そこに敬意は不可欠だと考えています。
- ワークライフバランスはとれていますか?
- とれていると思います。
基本的に、平日の9:00~17:00の勤務ですし、自分で仕事がコントロールしやすいので 有休も取りやすいです。
患者さんや病院からの連絡が入る可能性があるので、電話は気にするようにしていますが、 プライベートに負担がかかるような状況にはなっていません。
C.Rさん(入社7年目)
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- 当社を選んだ一番のポイントは?
- 異動が無く、地元で継続して働くことができる点
- 仕事をする上で大切にしていることは?
- 治験コーディネーターである前に、医療者として被験者と関わること。
医療倫理を重んじ、被験者に寄り添いながら、治験業務を行うよう意識している。
- ワークライフバランスはとれていますか?
- 担当する試験、試験の進捗状況によって波はあるが、
基本的には定時出勤、定時退社が可能であり、
9:00~17:00の勤務体制のため、プライベート時間の確保がしやすいと感じる。